お仕事を探すチャットレディさんは、以前はいわゆる求人広告サイトや求人誌を見て、お仕事を探されていましたが、最近では直接自分で検索をしてお仕事を探す女性が増えています。
いまや、自社で求人サイトを持つ事は常識になりましたが、わざわざ求人サイトや求人誌に掲載料金を払わなくても、上手くやれば求人サイトや求人誌への掲載を一切せずともそれなり以上の効果を上げることが可能です。
SEOやリスティング広告に関してはすでにご存知の方も多いかと思いますが、意外と誤解があったり、設定を間違っているがために無駄な出費をかけてしまっている代理店様も多かったので今後の参考にしていただければ幸いです。
GoogleやYahooといった検索エンジンに指定のキーワードを入れて検索すると検索結果が表示されます。チャットレディのアルバイトを探されている女性であれば、キーワードは以下のようなキーワードでの検索が多いです。
といったキーワードが多いです。これからライブチャットビジネスを開始しようと思っている方で、Webサイトの作成をこれから行う方は上記のようなキーワードで検索結果上位に表示されるようなWebサイト構築を行っていただくと、広告費用が安価に抑えられるのでオススメです。
上記の写真は、Googleでキーワードを入力して表示される検索結果です。左側がパソコンでの表示画面で右側がスマートフォンで表示される画面です。緑枠の部分がリスティング広告の部分で、青枠が検索結果表示になります。
緑枠の部分は広告エリアなので、Googleに広告出稿をすれば誰でも掲載が可能な部分です。青枠の部分はGoogleが検索キーワードと関連性が高そうなサイトから、独自の審査基準でWebサイトを掲載しています。検索結果表示は無料枠ですが、上位表示されなければユーザーはクリックしないので、各社で上位表示をするための施策（SEO）を行っています。
上記で説明した検索結果表示枠のできるだけ上部に表示させるためのテクニックをSEO（Search Engine Optimization）と呼びます。検索エンジンは日々、全世界のWebサイトを巡回しており、キーワード検索をするユーザーに対して価値のあるサイトを上位表示させています。
Googleでは、どのサイトを上位表示させるか？の基準を完全には公開していません。公開しているのは、検索ユーザーに対して有益な情報表示するサイトから上位表示しますよ、ということ。情報更新をキチンとしましょうという事等を公開しています。
逆にやってはいけない事に関しては、割りと公開されています。シンプルに言ってしまえば、検索エンジンを騙すような行為については、ペナルティが発生します。ペナルティが発生すると検索結果表示が下の方に行ってしまったり、最悪の場合には検索結果から表示されなくなります。
検索エンジンの結果表示については、日々更新されています。代理店様側にてWebサイト制作を依頼される場合には、製作会社がキチンと勉強していて知識や技術のアップデートを行っているかを確認するようにしてください。
当社が代理店様向けの求人サイトを制作する場合は、大体の地域で１ページ目に表示されています。求人サイトのキーワードは、ほとんどの地区では「チャットレディ＋地名」の形で求人サイトを制作しています。
当社の代理店様向けの求人サイトは、格安料金にて承りますのでご相談はお気軽にどうぞ。
リスティング広告は、GoogleやYahooといった検索エンジンにて、指定したキーワードで検索したユーザーに対して広告を出稿する広告です。Googleのリスティング広告サービスをGoogle Adwords（グーグルアドワーズ）、Yahooの場合はYahooプロモーション広告といいます。
ライブチャット事業に関しては、Googleでの広告出稿は可能ですが、Yahooでは不可となっております。リスティング広告は他にも検索エンジンを持っているサイトであれば、出稿は可能ですが日本人の検索エンジンシェアを考えれば、あまり必要は無いでしょう。
リスティング広告では、他の求人サイトや求人誌のように掲載料金は発生しません。広告料金が発生するのは、ユーザー指定のキーワードで検索して広告が掲載され、その広告をユーザーがクリックした段階で初めて課金されます。
代理店様にてあらかじめGoogleに広告料金を支払っておき、クリック課金された段階でGoogleに支払っておいた料金から広告料が支払われます。そういった意味では、チャットユーザーさんがあらかじめポイントを買ってからチャットレディと遊べるライブチャットとシステムが似ています。
気になる広告単価の決め方ですが、原則として各代理店様にて１クリック単価を決められます。但し、同業他社が同様のキーワードに対して広告を出稿している場合は、掲載の順位はオークション形式で決定されます。
あまりにもキーワードの上限クリック単価が他社よりも低すぎる場合は、検索結果の２ページ目以降にしか表示されなかったり、広告出稿が出来ない場合もあるので目的のキーワードでどれくらいの予算がかかるかは、あらかじめ確認しておきましょう。
アドワーズ広告はかなり細かい設定が可能になっていて、設定を間違えると無駄な出費がかさんでしまいますが、適切な設定を行うことで無駄なコストが抑えられ既存の大手店舗にも勝てるコストパフォーマンスを発揮できます。
以下に出稿するにあたって、最低限行っておいた方が良い広告設定を記載しますので、参考にしてみてください。ご不明点がありましたら、お気軽にご相談ください。
アドワーズ広告では、見出し文１・２と広告文章で構成されます。それぞれの文字数上限は以下の通りです。
他社には無い代理店様の個性や特徴を打っても良いですし、ある程度の実績が出た段階でそういった実績を広告文章にするのもありです。見出し文や広告文章はそこまで長い文章にできないので、各代理店様にて尖った文章を考えて出稿してみましょう。
アドワーズの良い所ですが、設定した文章を保存しておくことで、どの文章が反応が良かったか？を全てチェックする事が可能です。見出し文や広告文章はいつでも変更もできますので、最初のうちはひたすらクリック率やコンバージョンを見ながら、広告文章を構成していきましょう。
実際に当社で有った話しですが、慣れない内からクリック単価を無制限にしてしまうと、預けておいたアドワーズ予算がすぐに使い切ってしまう事があります。理由としては、下記に記載するキーワード設定と除外キーワードの設定が不適切だった為、かなりターゲットユーザーからかけ離れたユーザーへも広告出稿してしまった事が原因です。
当社では良い経験になりましたが、わざわざ代理店様に同じ経験をする必要もございませんので、慣れるまでは入札単価はある程度抑えておくことをオススメします。
上限クリック単価は、代理店様の展開する地域でかなり変わってきます。もしも競合他社が多い地区でしたら予算を多めに出して広告を出すか、キーワードを絞って広告出稿をするようにしましょう。
次にキーワードを指定していきましょう。ライブチャット絡みのキーワードや高収入といったキーワード、他には副業と言ったキーワードもオススメです。ただし、一つだけのワードだと恐ろしく範囲が広くなってしまいます。
そこで、２つ目のキーワードや３つ目のキーワードを入れてあげる事で、目的がはっきりしているユーザーの絞込を行ないます。例としては、
１番上のキーワードである、チャットレディ一つだけでは色々なユーザーが検索します。チャットレディのアルバイトを探している女性も居れば、興味本位で検索したユーザーも居るでしょう。もしかしたら、チャットレディさんを口説きたい男性ユーザーかも知れません。
予算に余裕があれば、こういったビッグワード一つのみで勝負するのもありでしょうが、広告予算がものすごく高くなってしまいますし、元が取れないリスクも発生します。無駄なコストをかけるなら在籍しているチャットレディさんにボーナスを出してあげた方が良いと思うので、あまりオススメしません。
２つ目や３つ目のキーワードだと、検索してくる女性の目的もハッキリします。目的がハッキリしていれば、実際に行動に移す女性が多いので、あまりコストをかける事無く広告出稿が可能です。
除外キーワードとは、上記のキーワードとは真逆です。Googkeに対して「このキーワードで検索したユーザーには広告を出さないで」という指定です。例としては、【チャットレディ 口説き方】みたいな検索をしたユーザーに広告を出しても意味ないですよね？
アドワーズの初期設定は、広告のマッチタイプは近い言葉の検索ユーザーにも広告を掲載する設定になっています。もちろん、その設定の方が思わぬキーワードで検索した女性を応募へ誘導できる可能性もあるのでメリットもありますが、あまりにも目的と離れていては意味がありません。
スタート直後は、アドワーズのマッチタイプを完全一致タイプにするか、男性ユーザーが検索しそうなワードは除外する事をオススメします。
ちなみに、何故かアドワーズのコンピューターは、出会い系とライブチャットを同じように思っているらしく、初期設定でほったらかしにしておくと出会い系絡みのキーワードでクリックされていたりします。興味本位のユーザーでも１クリックは１クリックですので、無駄な出費になってしまうので、注意してみてください。
地域設定はそのままの意味です。指定したエリアでのみ広告が掲載されます。通勤チャットルームを運営するにあたって女性が通えそうな地区に絞って広告掲載をしましょう。最近ではGPSのおかげでか、かなりの精度で広告掲載が可能です。
２４時間３６５日、広告は出しっぱなしでも問題ありませんが、何故か面接に繋がらない時間帯や曜日がデータで出てきます。そういった時は、思い切って時間帯を絞るのもありです。コンバージョンと応募女性の質と言った絡みのコラムは、別コラムにてご案内していますので、是非そちらもご一読ください。
ザッと書き出してみましたが、ここまではアドワーズ広告を紹介しているページを見れば同じようなことが掲載されています。一部は当社自身もライブチャットの代理店であり、チャットルームを運営しているからこそ、載せれる情報もありますが。
当サイトは誰でも閲覧できますので、 さすがに全てを公開できるかと言うと、難しいこともあります。当社が独自で掴んでいるアドワーズ広告運用のコツやキーワード等は、当社の代理店様にのみお教えしていますので、代理店様はお気軽にアドワーズ運用のご相談をしてください。
コンバージョン単価とは広告を踏んでから、実際に行動に移したユーザーの割合のデータです。コンバージョンの一番シンプルな考え方は、掲載費用÷応募人数＝〇〇円 です。
この計算で、応募者ひとりを獲得するためにいくら掛かるかがわかります。アドワーズの良い所ですが、コンバージョン単価は時間帯や広告文章・検索キーワードといった区分全てでデータが出ます。これらのデータを確認しながら、キーワードを絞ったり地域や時間帯を絞る事で効率の良い広告運用が可能です。
ここでは、実際に行動を起こした検索ユーザーからの金額しかわかりませんが、実際には更に応募女性の質というものが関わってきます。応募女性の質に関しては別のコラムにて掲載していますので、是非ともご一読ください。
アドワーズはヘルプセンターも充実しており、細かい広告設定もかなり丁寧に教えてくれます。当社でももちろん相談にのれますが、設定方法や予算運用を抑えたいといった相談でも大丈夫なので、是非ともご活用ください。
Google Adwords公式サイトはこちら（外部サイトへ飛びます）
最近ではFacebookやTwitterといった、SNSでの広告運用も注目されています。ソーシャルメディア広告の場合は、ターゲットユーザーに性別や年齢層も指定できるので便利です。当社でも試したことはドンドンアップデートしていく予定ですので、更新をお待ちください。
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