面接応募は常に1日2件以上、求人広告費は他社の半分以下、応募してくる女性は常に魅力的で稼げる要素が盛りだくさん。何よりやる気に満ち溢れている。現状、代理店運営を営んでいらっしゃる方にはご理解いただけるかと思いますが、そんな事は夢のまた夢で、現実そこまで甘くございません。
ライブチャットビジネスに限った話だけではありませんが、求人施策は企業運営をしていくうえで大きなウェイトをしめています。 各代理店様によって、どんな女性に応募してきて貰いたいか?は、上記の理想論は置いておいて、少しだけ変わってくるかと思います。
チャットレディ求人に、今や欠かせないSEOとリスティング広告についての項目にて記載しておりますが、広告の効果測定としてコンバージョン率という言葉があります。一人辺りの応募女性を獲得するために、いくら位のコストが発生するかを調べる手法です。
広告を出して、商品を売るビジネスを行っている場合はシンプルです。ただ単に、広告費と商品代金のコストを割り出せば良いからです。例えばですが、1万円の広告費を使って1万円の商品を販売していれば、何の利益にもなりません。
ライブチャットを含めて求人関係になると、もう少し複雑になります。応募から入店、チャットレディの仕事をして売上が発生するからです。少々極端な例ですが、以下に例題を出してみます。
上記の2つの例が有った場合、どちらの広告プランを続けるでしょうか?当社でしたら、2のプランを継続します。1のプランでも1人辺りの単価が3000円程度でしたら、面白い出会いがあるかもしれない期待を持って継続するでしょうが、上記の例題金額に0が1個増えれば、間違い無く撤退案件です。
質の良い応募女性獲得というミッションをクリアするための施策を以下に記載していきます。是非とも今後の代理店運営の参考にしてください。
各代理店様によって、質の高い女性は様々でしょう。当社が運営しているチャットルームであれば、以下のような女性からの応募を望みます。
ルックスに関しては正直な所、運かなぁと思っていますのであえて入れていません。複数持っている求人サイトの一つ位は、見た目重視の求人サイトを立ち上げても良いかなと予定をたてていますが、現状ではこんな感じです。
逆に、来てほしくない女性については、以下の感じ
来てほしいタイプの女性も、来てほしく無い女性のタイプも、どの代理店さんでも変わらないかと思います。今後は色々な求人施策で、上記のような見た目重視を含めて、もっと尖った求人施策に関しても代理店様へフィードバックを行っていきますので、楽しみにしていてください。
仕事を舐めている女性が欲しい!といった代理店運営者さんは、いらっしゃらないかと思いますが、もしも「うちの教育なら、仕事なめてる子でも活躍する!」といった代理店様がいらっしゃいましたら、是非とも教育方法をご教授ください。
ギャルギャルしぃ子に関しては、ライブチャットサイトであまり人気が出ない傾向にあります。後は、チャットルーム運営をしているマネージャーの性格の問題です。
上記の記してある質の高い応募女性はあくまでも、当社が運営しているチャットルームの基準になります。今後、募集を始める代理店様各社においては、それぞれに質の高さは変わってくるかと思いますので、各代理店様にてターゲット女性のイメージをしておきましょう。
1口に求人と言っても求人方法は様々です。求人施策の方法については、代理店様の業務内容にて、詳しく説明していますのでご確認ください。当社の経験で質の高い女性獲得をする要素をご説明します。
数ある応募ルートの中で、一番当社にとって質の良い女性は検索応募者です。それも、検索して一番上に来ているサイトでは無くて、2ページ目の真ん中程度のサイトから応募者が質が良い傾向です。
理由は推測になりますが、チャットレディの仕事を探す女性に限らず「一番上だから」という理由が行動の動機づけになる女性は多いようです。上記の女性はそれにあてはまらず、自分で考えて比較できる女性だからかなと思っています。
次点が、リスティング広告応募者です。求人サイト応募者でも、もちろん質の良い応募者さんはいらっしゃいますが、あまり多くは無いのが現状です。これは当社の運営地区とデザインイメージの問題かと思いますので、これらも今後修正していきたいと思っています。
求人サイトを見て、応募候補者さんが一番最初に目にするのが求人サイトトップに配置される画像です。Webサイトの第一印象を決めるので、ここの部分は気合を入れたいものです。
チャットレディのメリットをたくさん並びたてた画像は、これからチャットレディを始めようかどうか悩んでいる女性に対して効果的です。チャットレディさんが応募するかどうか悩んでいる事柄に対して、トップ画像の言葉の中に答えが書いてあれば、そのまま読み進めてくれるでしょう。
対して、言葉を詰めたトップ画像でも、チャットレディ経験者さんであればメリットが分かった状態で探しているので、メリットを詰めたトップ画像は心に響きません。逆にちょっとした仕掛けを作ったり、自社ならではのメリットを書き出してあげた方が続きを読もうかなと思います。
上記の言葉を詰めるか詰めないかに付随する事柄ですが、言葉を詰め込んだトップ画像は派手になるでしょうし、言葉少な目な画像は上品になりやすいです。
他にもフォントやコントラスト、ベースカラーの設定をしていくと面白いですが、全てを書き出すと冗長になってしまうので、イメージを作るデザイナーの方にお任せしてしまいましょう。もし、代理店様自身でイメージ作りをしたい場合は、参考になる本やサイトをご紹介しますので、お気軽にご相談ください。
チャットレディ応募者さんに対してのメッセージをどちらに設定するかです。
「アナタが稼ぐ」と「当社が稼がせる」の2タイプがあります。前者のメッセージだと、しっかりとした目的設定ができていたり、ある程度自分に自信のある方が多い傾向です。逆に後者のメッセージだと、あまり自分に自信が無かったり、現状で解決策が見つからずに困っている女性が多いです。
どちらが正しいかというよりは、メッセージに一貫性を持たせて応募女性に混乱を与えずにすみますので、現状の代理店様の状態やどういった女性が欲しいのか?の柱だてをしてからイメージ作りを始めてください。
ちなみに以前、当社の求人イメージで大手自動車メーカーのカタログ作りを行っている方にデザインを依頼したことがありますが、残念ながら応募は期待した以上には来なかった経験があります。原因としては、上に挙げた目的設定やターゲット設定が上手く出来ていなかったからかなと、分析しています(実際、アドバイザーにも同じことを言われました)
ターゲット設定を中途半端にしてしまうと、あまり良くない結果が出るという良い経験になりました。代理店の皆様もターゲット設定はしっかりと行ってみてください。
適切な求人メッセージも基本的には上記のトップ画像に準拠します。丁寧に説明しようとすれば長くなってしまうし、短く区切れば応募女性が「ココどうなの?」といった疑問がわくでしょう。ただ、しっかりと長い文章を書けば読んでくれるかと言えばそうでもありません。
当社のテストで、求人サイト下部に入店ボーナスキャンペーンコードを設置し、面接応募メールか面接時に入店コードをお知らせください といったテストをしましたが、読んでくれている女性の割合は5人に1人といったペースです。
文章を読ませるという事は、結構難しいものですが、しっかりと読んでくれている女性は、やはりしっかりしている方が多いです。バランスを考えながら、色々な求人メッセージをテストしていきましょう。
もちろん当社もお手伝いします。
面接は新しい出会いとなる面白いもので、何年やっても飽きません。近年は、上記のような求人施策を行っているため、応募に来てくれる女性の方々は質が高い方が多いのですが、たまに勘弁してくださいという方が来られます。
堅苦しい話しばかりだと、飽きてしまうので箸休め感覚でお読みください。シリーズと言いつつ、現状では1件です。ネタはあるので、今後書き足していきます。
トップバッターの女性は確か30代後半の女性だった記憶をしています。面接段階から少々緊張気味でしたので、アイスブレークを兼ねて少々長めの雑談を入れていました。そんな中、下記の質問をしてから雰囲気が変わってきました。。。
私:前職はどんなお仕事をされてたんですか?
応募者さん:スピリチュアル・カウンセラーです。
私:おっ、おぅ。な、中々珍しいキャリアをお持ちですね。
応募者さん:そうですか?(若干態度がデカくなってくる)
私:(雑談ネタにはちょうど良さそうなんで、ちょっと突っ込んでみよう)スピリチュアル・カウンセラーってどんな感じのお仕事なんですか?
応募者さん:スピリチュアル・カウンセラーの仕事は、クライアントさんの守護霊やクライアントさん自身のオーラの色を見ながら悩みを解決したり、今後の人生についてアドバイスをします。他にもウンタラカンタラウンタラカンタラ……(だいぶ態度デカイ)
この時点で私の心は、かなり折れかけてました。言うんじゃなかったと。。何故こんなにもこの人は偉そうなのかと。。と、思いつつも好奇心が上回って、次の1言を発してしまったのです。
私:そうなんですね〜。じゃあ今度、僕のオーラも見てくださいよ(軽い感じで聞いてみる)
私:えっ!?
かなりのドヤ顔で言われました。高いですよって。ちなみに上記のモデルさんの写真は、若くてキレイな方ですが、元スピリチュアル・カウンセラーの方はだいぶ年が行ってます。愛嬌も無いし。
まぁ、いい加減スピリチュアル・カウンセラーネタは、横に置いてチャットレディの話しをしようと思ったら、更に畳み掛けるように。
約10分、説教的な説明が続きました。なんかもう良いやってなり、チャットレディのお仕事内容を軽く説明して終わりました。
スピリチュアルエネルギー恐るべしです。普段の面接の100倍疲れました。あまりにも疲れたので、面接者さんを先に帰して私は喫茶店にてコーヒーをもう一杯(面接は普段、チャットルーム付近の喫茶店でやっており、店員さんも顔見知り)
店員さんからも言われました。「何か、やたら顔がお疲れですね」って。何かこ〜、色々と疲れさせていただく面接でした。
もちろんですが、不採用のご連絡を差し上げました。スピリチュアルの嫉妬エネルギーやらお怒りエネルギーは届いておりません。一安心ですね!
番外編の中の番外編です。誰か1人と言うよりは、なんというか当社ならではのジンクスみたいな物がありまして、そちらをご紹介します。
当社の求人サイトには、年齢上限を設けておりません。近年はマダム系のライブチャットサイトでユーザーさんが増加傾向にあることも有りますが、40代の方や50代の方でも問題無く稼がせる自信があるからです。
ただ、応募女性の方では気にされる方も多いらしく、事前にお電話で「年齢が〇〇才なんですが、大丈夫ですか?」という質問を良くいただきます。いつも答えは決まっていて、「特に問題ございませんので、面接にお越しください」といった回答です。
ここで、面白いのが質問をしてくる女性も2つのタイプがあって、上記の様にシンプルに質問をしてくる女性も居れば、「友達からは20代後半に見られる40才です」といった感じで、前置きアピールをしてくる女性もいらっしゃいます。
これ、実際に面接すると何故か逆転現象がおきます。シンプルに質問をしてくる女性は40代の方でも30代前半や20代後半に見えますが、前置きアピールをしてくる女性はそのままの年齢、もしくはそれよりも年齢が行っている感じの方が多いです。後、何故かやたらに偉そうなんです。。。
面接では、一応こちらが面接官の立場ですが、そこまで偉そうにする気もありません。だからと言って応募者さんが偉そうにして良いかと言うとそうでも無いですよね?そんなわけで、前置き付きの年齢お問い合わせ絡みの面接は、結構気が重いです。
ちなみにこれ、ポッチャリさんでも同じ傾向があります。シンプルに「私、太ってるんですけど、大丈夫ですか?」という質問と、「ちょっとポッチャリなんですけど、大丈夫ですか?」という質問。大体後者の質問者さんの方が、おデブさんで偉そうな感じです。
他社でも同じような状況ですか?今後、代理店の皆さんに質問して回りつつ、これから新しく取引を始められる代理店の方も、フィードバックをお寄せください。